御所の今川館(義元公449回忌を偲ぶ特別企画)

桶狭間の戦いから449年が経ちました。 今川義元公の追善ブログです。 てかただのブログじゃん?( ̄ロ ̄;)来年は大きなイベントがしたいね(桶狭間450回忌)現代戦国大名の今川義元(御所)のシュールでリアリティーに富んだ室町ックな日々をお楽しみ下さい


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先日、後輩Tからおすそ分けと言う名の年貢が届いた。

momosann


御所(・ω・)/
『お?桃じゃないか、いい香りだな。お盆と言えば亡き祖母らと墓参りに行って桃をお供えし、その場でみんなで皮をむいてかぶりついたものよ』


定恵院('▽')ノ
『あ、桃だ!!』


御所(・ω・)/
『・・・ん?食べたいのか?食べていいぞ。無礼講じゃ』


定恵院('▽')ノ
『うん、切ってくれ』


御所(+△+)ノ
『斬って…いや、切ってだと?この治部大輔のワシが桃を…おのれ、このワシを愚弄するか!!

女将を呼べツ!!』



定恵院(≧▽≦) ワクワク ワクワク



御所(・ω・)/
・・・

・・・

・・・

・・・

『・・・仕方ないな、どれ、切ってやろう』


定恵院(*ノωノ)
『わーい』


momokita

御所(・ω・)/
『ほれ、切れたぞ。器は北海道の陶芸家“岩井孝”さんのメロン灰釉、青白磁の水芭蕉形菓子皿だ』


定恵院( ̄∀ ̄) ←無視
『もぐもぐ♪ 美味しい♪』


御所(ノ-_-)ノ
『聞け!!こら!!』


定恵院(・ω・)/
『御所は食べないの??』


御所(-.-)
『・・・うん』


定恵院(@_@)
『???』


御所(-.-)
『花粉症でさ、桃食えないんだよね』


定恵院(@_@)
『花粉症って鼻水とかクシャミでしょ?』


御所(-.-)
『いや、そうでもないみたい。昔クシャミや鼻水の花粉症になってさ、今はもうクシャミとかないんだけど、果物アレルギーになってしまったみたいだ』



説明しよう☆

花粉症の方で、果物や野菜を食べた後に唇やのどにかゆみや腫れが出る事を、『口腔アレルギー症候群』と言う。
白樺花粉症、イネ科花粉症、ブタクサ花粉症、スギ花粉症など花粉症の種類によってアレルギーの出る食品が違う。

何故強調文、花粉症からアレルギーになるのか。
それは花粉症の原因となる花粉アレルゲンと特定の果物、野菜が持つアレルゲンが共通するためだ。
つまり、一度花粉症を経験した体が、花粉症と良く似た性質を持つ果物等を口にした時に花粉症と勘違いして拒絶反応を起こすと言うわけだ。


御所(-.-)
『て事でワシは食えん。特異体質なのだよ』


定恵院(@_@)
『変体質?』


御所(ノ-_-)ノ
『違うわい!!』


定恵院('▽')ノ
『こんなに美味しいのにね』


御所(・ω・)y-~~~
『俺も嫌いじゃない。いや、むしろ好きだ。だから仕方なく不二家ネクターを飲むのだ。ネクターは大丈夫なんだよね、何故か』


定恵院(@_@)
『難儀だね』


御所(・ω・)/
『しかし、アレだな。食えないものを切るワシは偉いよね。昔亡きばあちゃんが自分では食えないナマコをじいちゃんの為に調理していたのを思い出すよ』


定恵院(ノ-_-)ノ
『ナマコと桃を一緒にすんじゃねー!!』




大河ドラマで直江兼続が放映され、戦国時代が注目されている平成21年です。

( ̄∀ ̄)

最近はゲームの影響もあって、有名どころの戦国武将はみんなイケメンとなりました。

そしてイケメン人気の適用外なのが、我が今川家です。

゜。(pωq)。゜

もう慣れっこだけど、いい加減『今川義元=蹴鞠バカ』のイメージは何とか払拭できんかね?

まあいいや。今日はその議題ではない。


ゲームにイケメン戦国武将が増えてきたが、同じように今回の大河ドラマはイケメンが多い。
特に主人公の直江兼続はイケメンの上、家庭的で『いい人』キャラで通っている。

中でも注目を浴びるのが『愛』の兜だ。
愛って何だ?
キリスト教的な博愛や一般的な男女の情愛ではないのは確実であり、愛を現代感覚で解釈するのは大きな誤りと言えよう。

昔、トリビアの泉で『愛の兜をして戦場に出た武将がいる』と散々いじられて、TVで笑いものにされたのをご存知だろうか?
この番組も兜についている愛をキリスト的な愛と勘違いしたのだろうな。
(-.-)


当時の愛が何を意味するのか、ワシは直江が専門ではないので詳しくないが、例えば『愛染明王』や『愛宕さん』などからつけた名前であれば、納得できる。

残念ながら『現代感覚的な愛』が一人歩きしている昨今をちょっと心配しています。


その『愛の武将』直江兼続のイメージ茶道具が商品化された。

aityan


aityan2

これ、買うのってやっぱ直江兼続ファンだけだろうな(笑)

つうか


どんな茶会で使うんだ??


直江兼続の命日に氏を偲んで・・・くらいしか想像できん。

まあ、いずれにせよ今年しか購入できませんから、ファンでご所望の方はネットで検索してみてください。

わからなければご連絡されたし。


御所(-.-;)
『あ〜あ、兼続の茶碗ねぇ。今川義元の茶碗も作ってくれんかね』


定恵院( ̄∀ ̄)
『売れないものは作らないっしょ』

最近、GREEでも今川家の名誉回復のための運動を始めた御所です。
('▽')ノ

え?このブログ、全然今川とからんでない??

それは何かの間違いです。(・ω・)y-~~~

このブログは今川義元公の名誉回復とゆがめられた歴史観を修正するために活動しております。


義元公の趣味が茶の湯だったため、若干、茶の湯の記事が含まれているだけです。

さて、greeで『干飯』についてコミュの方でコメントがあってね。ご飯から作るかお粥から作るか、などと議論になったので『実際に作ってみる』事にしたのです。

干飯とは戦国時代の携行食で、蒸した飯を乾燥させたもの。現代で言えば、朝仏壇にお供えしたご飯の帰宅後の姿・・・に限りなく近い。

これをそのまま、または水やお湯に漬けて食べたそうです。

で、まずご飯とお粥を用意して乾燥させてみた。

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これをそのまま水に漬けて食べるのは以前実証した事がある。


まず無理!!

┐( ̄ー ̄)┌


何がダメって全然柔らかくならないからだ。そこで今回は特別に石臼を用意した。

何故、一般家庭である我が今川御所家に石臼があるかは謎だ!!

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ゴーロゴロ ゴーロゴロ・・・


『饅頭でろ、饅頭でろ』


と言ったら饅頭が無限に出る昔話を知ってるかい?


知らない? ・・・そうか(笑)

さて、できたのがこれだ。

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えらそうに「これだ」と言ってみたが、ただの乾燥ご飯の削りかすみたいなもんだ。

で、こいつをお湯で漬けて試食してみた。
(左がお粥版で、右がご飯版です)

(「 ̄ー ̄)

yappamazuikamo

いや、大して柔くならないのですが・・・つうか、ご飯もお粥もあまり変わらない。
しいて言えばお粥のほうが少しだけ柔いかな。

缶詰とかパックのご飯の偉大さがわかるよ。
(・o・)ノ

非常時とは言え、こんなものを食べて戦っていたとはね。

御所('▽')ノ
『いや、いい勉強になったよ。干飯ってやっぱ固くてうまくないわ』


定恵院(-_-#)
『作ったんだから、責任持って食べなさいね』


御所 |||(T_T)|||ガーン
『えええっ!!』

この画像は何かおわかりかな?

(「 ̄ー ̄)

tyakin

タイトルの通り、茶巾である。

茶巾とは?今更言うまでもないが、湯ですすいだ茶碗を清めるために使う道具だ。
懐紙をティッシュと例えると食器用タオルと位置づけてもいいだろう。

さて、利休にこんな逸話がある。

−−−−−−−−−−−−−

ある田舎の茶人が利休の所へ手紙に金子を添えて

『どのような物でも結構ですから、これで何か茶の湯の道具を買っていただけませんか?』

と依頼した。

利休はそのお金を残らず使い、茶巾を山のように買って

『侘び茶には何は無くとも茶巾さえ綺麗であれば、それでよい』

と送り返したと言う。

−−−−−−−−−−−−−

大概の流派の本でも紹介されている逸話で、『何とも痛烈な戒めではありませんか』と解説しているが、痛烈どころではない。

ちょっと精神論に走りすぎて、その茶人さんがかわいそうになる。
( ̄▽ ̄∩)

利休の言いたいことはわかる。お茶はもてなしなのだから、汚い茶巾で茶碗をぬぐって茶を勧めたのではもてなしの意味がない。加えて現代感覚で論ずれば衛生面でも問題がある。
茶巾だけは新品を用意しなければならない。

もっともな話だ。

だけどさ。(「 ̄ー ̄)

ワシも京都や東京から離れた場所にいるけど、田舎だと茶道具もなかなか揃わないわけだし、せめて茶釜くらい買って送る心配りがあってもいいんじゃないか?

『釜一つあらば茶の湯はなるものを数の道具を持つは愚かな』

と言う歌だってあるじゃないか。

こういう極端な精神論を押し付ける性格が災いしたりはしてないだろうか。

香合について

香合は大きく分けて

唐物(中国製)
和物(国産)

と産地に分かれ、さらに材質で

陶磁器
漆器

等に分別される。

基本的に炉には焼き物、風炉には塗り物と言う事になっている。

これは炉の場合は香は『練り香』になるんだけど、練り香って匂いがつきやすくてね。

塗り物の香合に直接入れると匂いが一発で付着してしまったりと余りいい事がない。
だから一応、炉には焼き物の香合と決まっている。

あ、練り香とは黒い丸薬のような…正露丸みたいな形の香の事。

(・ω・)y-~~~ 表現めちゃめちゃ悪いが形はよう似ておる。


もっとも、焼き物の香合だから練り香でも安心とは言い切れず、よく椿の葉などを下に敷いて香を乗せたりする。
細心の注意が働いておるね。
('▽')ノ

で、風炉はと言うと香木の欠片を使うので、塗り物の方がいいとされている。
戦国時代を知っているなら、信長が朝廷に要求した蘭奢待(らんじゃたい)なんかを想像してもらえばいい。
あれが代表的な香木だ。
われわれ庶民は白檀か伽羅あたりが一般的かな。
(・艸・)

まあ、炉には焼き物、風炉には塗り物と言うのは基本的な概念であって、名人になると取り合わせで風炉に焼き物等を用いる場合もあるだろう。

この香合には安政2年に作られた『形物香合番付』と言う昔から言われているランキングがあって、その東西のトップに交趾(こうち)大亀と、染付辻堂というのがある。

和物香合では志野、織部、仁清、乾山、楽などがあり、塗り物ではまず唐物に堆朱、青貝、存星、独楽、和物では蒔絵、鎌倉彫、根来などが珍重される。

(世界文化社『茶道具のそろえかた』を一部参考にしています)


交趾大亀の香合がどうしても欲しくてね。
('▽')ノ

『吉良忠臣蔵』って本にも登場してたの。吉良上野介と言えば、ご先祖を辿れば今川義元様がいるわけで、我が今川家と吉良家は切れない関係にある。

例えフィクションの小説とはいえ、今川に関係するならば持たねばならん。

ましてリクガメ好きなワシにとって亀系の茶器とあっては必須である。

(*ノωノ)

で、こいつの登場だ。
kamenokougou1

大きさは番付の大関ほどではないが、なかなかいい形をしておる。
(*ノωノ)

kamenokougou2

kamenokougou3

kamenokougou4


この亀香合は中村弘二さんの作品だ。
例によって、未だ我が館で初陣を済ませていない。

いずれ、最上の茶会で使おうと思う。
('▽')ノ